スパイス香るりんごマフィン
友だちにりんごをいただいたので、さっそく何か出来ないかと考える。
小さい頃にクッキングパパがおばあちゃん家にあって必死に読んだ記憶あるなぁ。1巻だったかな、うろ覚えだけど焼きりんごの話をすごく覚えてる。
りんごに合うスパイスってなんだろうってやっぱり一番に思いつくのはクローブとシナモン。
焼きりんごにクローブ刺していくよね。やったことはないけども。それをクッキングパパで見たなぁと思ったらクッキングパパではありませんでした。笑
何のマンガだったんだろ。。
定番のクローブとシナモンは使うとして、ちょっと今回は冒険してみる。ラベンダーとラベンダーバームも入れてみよう。
ラベンダーバームって知ってる人いるかな。レモンバームの品種改良計なのかしら。
レモンバームはほんのりレモンの香りがする。そのラベンダーバージョン。だと思っている。ベランダ菜園でかなりのびのび育ってきてたのでそれもちぎって入れてみよう。
★材料★
〔A〕りんご1個、無塩バター30g、グラニュー糖30g
〔B〕無塩バター45g、グラニュー糖50g、塩1g、卵1個、生クリーム40g、バニラオイル6滴、薄力粉100g、ベーキングパウダー5g、シナモンパウダー1g、クローブ4粒、ラベンダー0.5g、ラベンダーバームの葉10枚くらい
※クローブとラベンダーはホールの分量になります。使うときはミルでパウダー状にしました。
※りんごも2個準備しましたが1個で十分な量でしたのでレシピは1個です
★作り方★
(前準備)オーブンを180℃に予熱しておく。マフィン型にバターをぬるか、紙カップを敷いておく
①りんごを1/4カットし、芯を取り、薄切りにしていく。フライパンにAのバターを入れ、りんごを入れる。
②りんごがすこし柔らかくなったらAのグラニュー糖を入れる。
③〔B〕で生地を作ります。ボウルにバターを入れて、クリーム状になるまで混ぜ、グラニュー糖、塩を入れ、白っぽくなるまで混ぜる。
④③に溶き卵を数回に分けて入れ、分離しないようにその都度しっかり混ぜる。生クリーム、バニラオイルを加えさらに混ぜる。
⑤④に薄力粉、ベーキングパウダーをふるいながら入れ、混ぜる。
⑥⑤にシナモンパウダー、クローブ、ラベンダーを入れる。ラベンダーバームはちぎって入れ混ぜる。
クローブとラベンダーは手動のミルで粉末にしました。少ないスパイスならこのミルサー、オススメ!ただ、量が増えるとしんどくなるので少量のみオススメしときます。笑
硬いクローブも頑張れば粉末になりますよ。あとは自分の腕力と気力です!
⑦マフィン型に生地をスプーンで入れて、②のりんごを外側から並べていく。180℃に予熱したオーブンで20~25分焼く。
竹串を真ん中にさして生地がつかなかったらOKです!
★栄養価(1個分)★
☆カロリー 294kcal
☆タンパク質 4.05g
☆脂質 22.6g
☆炭水化物 56.1g
☆食物繊維 2g
☆食塩 0.3g
★薬膳おしらせ★
①クローブ(丁字)
☆四気五味:辛味、温性
☆帰経:脾胃、腎
クローブの四気五味や帰経を見ると、腎に効き、温性の特性がある冬に合う食材です。身体の内側から温めることができます。
頭痛や口臭にも効果があるようで、昔の人はクローブを口に含んで口臭を消したとか。
②シナモン
☆四気五味:辛味、甘味、大熱性
☆帰経:脾、心、腎、肝
シナモンは実は健康に役立つ効果がたくさんあると言われています。クローブ同様、身体の内側から温めることができます。
③りんご
☆四気五味:甘味・微酸味、涼性
☆帰経:脾、胃、心
身体の余分な熱を冷まし、潤す働きがあり、口の渇き予防や消化を助けるなど風邪の時にりんごを食べるのに納得!
身体を冷やしてしまう作用があるのでクローブやシナモン、しょうがなど身体を温める食材と一緒にすることで冬でも美味しく食べれます!
こんばんは!とっても美味しそうです!!リンゴとシナモン大好きなので!今度作ってみます!クローブもすきなので!