エディブルフラワーを使った3種のハーブクッキー
一度、使ってみたいなぁと思っていたエディブルフラワー。食用花ですね。食用花を飾るならやっぱりハーブクッキーかなと思ったので今回は3種類のハーブを使ったハーブクッキーを作ります!
★材料★約55枚くらいは作れます
小麦粉180g、粉糖70g、アーモンドプードル20g、塩1g、卵30g(卵黄を入れて卵白でグラムを調整します)、残りの卵白(取っておきます)、無塩バター100g、エディブルフラワー(量はとくに指定はありません)、ラベンダー1g、カモミール1g、ローズ1g
★作り方★
①無塩バターを室温に入れて柔らかくします。
②①に粉糖、アーモンドプードル、塩を入れよく混ぜる。
③卵(30gのほうです)を少しずつ分けて入れ、混ぜる。
④ふるった小麦粉を入れ混ぜ3等分にする。
⑤3等分にした生地それぞれにラベンダー、カモミール、ローズを入れ混ぜる。ラベンダーは包丁で粗く刻んで、カモミールとローズはミルサーで粉末にしたものを入れました。混ぜ終わったらラップに包み、冷蔵庫で寝かす。
ミルサーはクイジナートを使ってるんですが、少量のハーブをミルサーにかけるのは少し難しいかなと感じてます。少量ならイワタニのミルサーの方が簡単にできる気がします。クイジナートは刃が違うものが2つあってウェットのものとドライのものをミルサーにかけられます。用途によって使い分けるのも良いかと思います!
⑥3mmの厚さに伸ばして、好きな形にぬく。
⑦180℃に予熱したオーブンで160℃にさげて15分焼く。
大きさが違うからちょっと焼きムラが。。まだ家のオーブンと仲良く出来てません。笑
ここからエディブルフラワーを貼っていく作業です!初めての作業で真剣に取り組みすぎた結果、写真を撮るという作業すら忘れ没頭してました。。
⑧とっておいた卵白を準備する。ピンセット、刷毛があると便利です!⑦で焼き上がったクッキーに刷毛で卵白をぬる。すぐにエディブルフラワーをピンセットでのせ、さらにその上に卵白を再度ぬる。
ふぅ、けっこう根気がいる作業でした。ピンセットないと不可能です!笑
私はこちらのピンセットを購入して使用しました。なかったら心折れてます。笑
⑨120℃のオーブンで5分焼いて乾燥させる。完成です!
★栄養価★クッキー1枚分
☆カロリー 29kcal
☆タンパク質 0.4g
☆脂質 1.8g
☆炭水化物 2.6g
☆食物繊維 0.1g
☆食塩 0.003g
★薬膳のおしらせ★今回は薬膳というより、ハーブの効能のおしらせです!
①ラベンダー
ラベンダーは心にも体にもいろいろな効能があります。感情のバランスをととのえ心を落ち着かせリラックス効果があります。ストレスを解き放す作用もあると言われています。ストレス社会にはもってこいのハーブです。また、冷えや緊張を和らげる効果があります。緊張を和らげる効果があるため、不眠、高血圧、動機、頭痛、イライラを緩和してくれます。
②カモミール
抗菌作用や抗炎症作用があり、身体を温める作用もあって、月経痛を和らげる作用もあります。また、ニキビなどの肌の炎症対策にもなります。また、リラックス効果と消化機能を良好に保つ作用があるため、ストレスからくる胃炎や下痢等の消化不良にも役立ちます。
③ローズ
ローズはやっぱり華やかな香りで、心を癒やし、明るく高揚させる効果があります。香りでストレスを緩和させ、幸福感をもたらせてくれます。ローズは女性に特にオススメのハーブ。子宮強壮作用というものもあり、生理不順やPMS、更年期のトラブルに役立つと言われています。
★私の食レポ★
よく作るハーブクッキーなので味は安定のおいしさ。見た目がかわいくて、楽しく食べれる反面、すごく繊細な作業で大変だったなぁの感情が先に来ちゃいます。笑 でもリラックス効果は見た目も味もハーブの効能もあって、抜群!ストレス社会ですしね、今はいろいろ我慢を強いられる日々ですから、少しでもお菓子で楽しくストレスを解放できれば最高ですね。